2022年09月06日

地味な生活

地味な生活     打首獄門同好会

車に乗っていたらラジオから激しくも軽快な面白い曲が流れてきました!

温泉行きたい 温泉行きたい 温泉行きたい 
海に行きたい 山に行きたい 旅行に行きたい
南国行きたい リゾート行きたい バカンス行きたい
遠征行きたい フェスに行きたい ライブに行きたい
 

ハードな曲調に叫ぶような歌詞、大笑いしてしまいました!
あんまり正直で可笑しいです!!

別にこれでもいいじゃない!って思います。
真面目も一生懸命もだいぶやってるし、本当のことをどこかで叫んで、このくらい正直にぶっちゃける時があっても良いと思います。

聴いているだけでとっても楽しくなりました。
家に帰ってYouTubeで動画を見たらますます可笑しくて笑い転げました!

時々こういう力を抜くこと、どんなささやかなことでも大笑いできることってとても大事だと思います。本当に!




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posted by Rumiko at 18:29| Comment(0) | 音楽

2022年04月09日

アストラ・ピアソラ 

少し前ですが、N響アワーでバンドネオンで有名なアストラ・ピアソラの特集を再放送していました。
去年が生誕100周年、今年が没後30年の記念の年なんだそうです。
バンドネオン奏者の小松亮太さんが解説をしていてとても興味深く面白かったです。
ちなみにですがバンドネオンとはアコーディオンみたいな形をした箱状の楽器で中にハーモニカ3つが入っていて、それを外側から両手で空気を入れたり出したりすることで音が鳴るものです。
知らなかった。。。

ピアソラはニューヨーク出身、両親はアルゼンチンからの移民だそうです。
自らのルーツであるアルゼンチンのバンドネオンの楽器を父親に買ってもらい、とても才能を発揮するもいろんな音楽へと移行することも長く、音楽的な紆余曲折があったと解説がありました。

私はピアソラの音楽についてはよく知らないのですが、とても耳馴染みの良い軽快な曲調でタンゴを踊るのに良いのだろう、くらいのイメージでした。
ピアソラはこの踊るためのタンゴから、独立した音楽としてのタンゴ、踊りの伴奏だけではないタンゴを確立していった人なのだそうで革命的な曲を作っていったとのことでした。

一時はロックやジャズそしてクラシックへと転向したり、クラシックの作曲家になるべくバンドネオンを捨てるとまで決意したこともあるそうです。
しかしその決意で弟子入りしたクラシックピアノの著名な先生に「あなたは決してアルゼンチンタンゴを捨ててはいけない」と悟されたとか。。。才能ある先生はさすがです、すごいですね。

そんなこんなでクラシック作曲家になることはできなかったピアソラですが、番組最後のビデオではアルゼンチン交響楽団とともに自分の作曲したバンドネオンの曲をとても哀切感たっぷりに演奏していました。

ピアソラの曲にはこの満たされない思いとか叶わなかった夢などどこか報われない思いが込められていると私は感じます。でもこの最後に放送されたビデオの中で、ピアソラは自分をバンドネオンへと導いてくれた父親への感謝と郷愁を込めてアディオス・ノニーノ(さよなら、父さん)という曲を演奏していて、聴いている私もその思いの深さに涙が流れました。亡きお父さんとの思い出のバンドネオンを自分の憧れたクラシック楽団を率いて晴れ舞台で自ら作曲した曲を演奏することがどれほどの意味を持つかと思うとこちらも胸がいっぱいになりました。

音楽って素晴らしい!素晴らしい音楽は色や映像や香りを連れて来る!
私はいつもそう思います(^^)
これからはきっとピアソラの曲を違った気持ちで聴くと思います♪



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posted by Rumiko at 01:06| Comment(0) | 音楽

2022年02月12日

Shekebon! ビッケブランカ

Shekebon!Shekebon!Shekebonbobon! Shekebon!
意味不明の言葉が飛び込んでくる軽快なこの曲がラジオで流れてきた時、なんだかまったくわからないけどものすごく楽しい気分で体を動かしたくなりました。
音楽の持つエネルギーは言葉や思考を超えていてとてもストレートに響きます。

楽しんでいい!
自分らしくていい!
間違っててもいい!
そして笑ってていい!

いつも真面目で真剣で自分をよそにしてまわりを気にして急いでばかりいる。。。
そんな風にしていなくても別にいいじゃん!て言われているようなそんな気分に一気になりました。

いまだに意味不明でまったく知らないけど^^; 良い曲、楽しい曲、踊り出したくなります♪
日常でこういう感覚、大事にしたいですね!


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posted by Rumiko at 01:38| Comment(0) | 音楽

2021年06月28日

あたらしいともだちーSOGGY CHEERIOS

SOGGY CHEERIOSというグループの“あたらしいともだち”という曲を聴きました。
ゴンチチの“世界の快適音楽”というラジオ番組でかかっていてとても良かったのです。

60年代くらいの古い曲かと思っていたら、なんと2015年の曲なんだそうです。
のどかなフォークソングのような古めかしさと懐かしい感じのするアレンジが今風とはだいぶ違います。

歌詞の中に「神様はほら、君の中さ 声が聞こえるだろう それが合図と思って」
というくだりがあります。
うん、その通りだ!とうなずいてしまいます(^^)

あたらしいともだち という響きもなんだかワクワクして良いですね。
どこでどんな友達ができるか、いくつであっても楽しみにしていたいものです♪



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posted by Rumiko at 17:17| Comment(0) | 音楽

2021年04月27日

ストラヴィンスキー ペトルーシュカ ー 音楽の妖精と遊ぶカティア

NHKのクラシック音楽観という番組ででストラヴィンスキーの特集をやっていました。
私はクラシック音楽、ちっとも詳しくないのですが、作曲家のストラヴィンスキーはものすごく好きです。
なんといってもストラヴィンスキーの曲には既成概念にとらわれない斬新さが常にあり、はっちゃけていて心を動かされます。私はバレエ音楽からストラヴィンスキーを好きになりました。

その番組の中でモデルさんかと思うような若くてきれいな女性演奏家がペトルーシュカという私の大好きな曲を演奏していました。

カティア・ブニアティシヴィリという初めて知るピアノ演奏家でした。
この方が素晴らしい森の景色の中でものすごく印象的な演奏をしていました!!!

木立の中にセットされた木の板の上にグランドピアノがあり、
そのまわりに数人のお客さんが取り囲んで座っていました。

美しい髪を揺らし黒のタンクトップにモノトーンのスカート、そしてブーツというカジュアルなスタイルの可愛らしく若々しいカティアがちょこんとお辞儀をしたかと思うと
いきなり生き生きと激しくピアノを演奏しはじめました。

初めて知る演奏家でジョージアの出身の方だそうですが
ただ美人なだけではなく、女性演奏家としてものすごく女性性を使った自由で感性豊かな演奏にびっくりしながらも引き込まれました。

この方のように素晴らしく女性性を所有し使うことができれば
何も怖くない、
何にも縛られない、
誰もこの人のエネルギーを邪魔することも追いかけることもできない
と思います。

とても自由で楽しい喜びのスピリットだけでいられる
ということなんだとつくづく映像を観て思いました。

太陽が木立の向こうに光をかざし、緑のなかで彼女は音楽の妖精と遊ぶように演奏していました。

おそらく彼女は良い演奏をしようとか、聴衆のために、とか
曲の音楽性に沿ってなどこの時点で余計な思考はまったくなく
ただ自分に忠実に演奏という行為を楽しんで
ただ喜びのレベルで音楽の中で戯れているだけなのだろうと思いました。

ただ自分に忠実なだけ。。。これが大事なことです。

この時点で彼女はすべてと調和して
すべてと共存しながら、自分の世界の中心にいました。

素晴らしかったです。

女性が本当に女性性を所有して使うことができればこんな風に自由で楽しくできるんだな、と思いました。
女性性は感受性や感性ですので、男性にももちろんあります!

創造性を使うって素晴らしいです。そして楽しいです!
演奏を聴いているだけで楽しくうれしくなってしまいました!

興味のある方はNHKオンデマンドで4月18日のクラシック音楽観の番組の中で紹介されていますので観てみてくださいね!

本当にウキウキ楽しく、これで良いんだ!と思える映像でした(^^)。
画像だけあったのを貼っておきます。



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posted by Rumiko at 15:15| Comment(0) | 音楽