以前テレビでやっていた映画、ドクター・ストレンジ。
たまたま冒頭の一部を断片的にちょっと観ただけで、この映画はちゃんと観たい!と思い、ビデオ屋さんに借りに行きました!
この映画、すごいです!
すごく面白くて、スピリチュアルなこともたくさん示唆されて、ワードとしてもいろいろ出てきます!
私には超面白い映画でした!
マーベルスタジオってディオズニー社なのかな。
上手にいろんな不思議を映像で描いています。
宇宙の不思議、多次元世界、時間の概念、魔術に魔法、闇の勢力との戦い。。。と盛りだくさん!
俳優さんもさぞかし大変だっただろうと思いますが、エイシェントワンという人物を演じた、ティルダ・スウィントンが私は大好き。
中性的な美しさで謎めいていて、知性的で文句なしにカッコいいです!
5月4日からこの映画の続編が公開されているので、超ワクワクしています。
早く次作を観たいな〜!!!
2022年05月09日
ドクター・ストレンジ
posted by Rumiko at 13:57| Comment(0)
| 映画
2022年04月26日
マダム・イン・ニューヨーク
マダム・イン・ニューヨークという映画を観ました。
インド人主婦がヒンドゥー語しか話せない自分を恥じて、一大決心をしてニューヨークで英語を学ぶ!というストーリーです。物語としては割とありきたりなのかな、と思い、さほど期待せずに観たのですが
これがなかなかの良い映画でした!
歌って踊って、涙や笑いもありの楽しくてそして深いボリウッド映画です。
英語が話せないことで家族の中で見下されてしまい、自分でもコンプレックスを持っている。。。料理上手で小さなビジネスをしている普通の主婦が、姪の結婚式に出席するため1人でニューヨークに行って、その間英語を習うことで変化し、自分のことを卑下することなく受け入れていくというお話でした。
女性監督の長編第1作作品だそうで、自分の母親をモデルとして描いたそうです。
主演のインド人女優さんは15年も女優業をしていなかったのにこの脚本に惚れ込み、復帰を決めたんだとか。。。
英語が話せるかどうかは別として、コンプレックスというのは誰にでもあるものです。
それをどのように捉えるのか、人のことをどう見るのか、そして自分をどう見るのか、自分を本当の意味で愛することはどういうことなのか。。。
などとても深い内容になっていました。特に女性として家族の世話に追われて本当の自分の価値を見出せないというところが、時代は変わっても今だに女性の抱える問題としてあることにも気づきます。
私自身も母親のことを、ほとんど専業主婦で小さな布花教室を公民館などで趣味として教えていただけで、特に自立をすることもない女性とずいぶんと見下してもいたんだな、と改めて思いました。
案外、人に向けている視線や評価は自分では気づかなくて、無意識だったりするものです。
この映画を観て多くの人が自分の母親に謝ることをした。。。とメイキングの中で主演女優さんが言っていましたが、なるほどそうだろうな、と感じました。
この映画でもっとも主題となっているのは、対等さだと思いました。
人と人との関係性の中でこの対等さというのは、得てして知らない間に失われていたり、自分を卑下するあまり対等ではなくなっていたりするものです。
どんな関係性においても、相手が男性だろうと女性だろうと、有識者だろうと目上の偉い人だろうと、自分と考えを異にする人だろうと、利害関係があろうとなかろうと、本当に対等であり続けるということはとても大事なことだと思いました。
だって対等であるからこそ、私たちは自分をきちんと愛することができ、ありのままの自分自身でいることを認め、受け入れることができるからです。
インドのとても美しいサリーを着こなした美しい主演女優さんと英語学校のいろんな国の個性的な生徒たちのやりとりや、家族の中で引け目を感じつつもみんなのために主婦業を頑張るヒロインがひととき恋愛気分を味わったりと、とても観ていて楽しい映画でした。
最後にヒロインが英語のスピーチをする場面がとても心に響きました!
私はこのシーンを2回観て2回とも泣いてしまいました!
国や時代は違っても、家族を愛し家庭という小さな宇宙を愛する気持ちと自分が自分自身を認め、自分を優先させることの難しさや葛藤があること。。。でも自分が自分を助けることこそが、結局まわりを愛し、助けることにもなるのだという大事なことにとても心を打たれる映画でした♪

インド人主婦がヒンドゥー語しか話せない自分を恥じて、一大決心をしてニューヨークで英語を学ぶ!というストーリーです。物語としては割とありきたりなのかな、と思い、さほど期待せずに観たのですが
これがなかなかの良い映画でした!
歌って踊って、涙や笑いもありの楽しくてそして深いボリウッド映画です。
英語が話せないことで家族の中で見下されてしまい、自分でもコンプレックスを持っている。。。料理上手で小さなビジネスをしている普通の主婦が、姪の結婚式に出席するため1人でニューヨークに行って、その間英語を習うことで変化し、自分のことを卑下することなく受け入れていくというお話でした。
女性監督の長編第1作作品だそうで、自分の母親をモデルとして描いたそうです。
主演のインド人女優さんは15年も女優業をしていなかったのにこの脚本に惚れ込み、復帰を決めたんだとか。。。
英語が話せるかどうかは別として、コンプレックスというのは誰にでもあるものです。
それをどのように捉えるのか、人のことをどう見るのか、そして自分をどう見るのか、自分を本当の意味で愛することはどういうことなのか。。。
などとても深い内容になっていました。特に女性として家族の世話に追われて本当の自分の価値を見出せないというところが、時代は変わっても今だに女性の抱える問題としてあることにも気づきます。
私自身も母親のことを、ほとんど専業主婦で小さな布花教室を公民館などで趣味として教えていただけで、特に自立をすることもない女性とずいぶんと見下してもいたんだな、と改めて思いました。
案外、人に向けている視線や評価は自分では気づかなくて、無意識だったりするものです。
この映画を観て多くの人が自分の母親に謝ることをした。。。とメイキングの中で主演女優さんが言っていましたが、なるほどそうだろうな、と感じました。
この映画でもっとも主題となっているのは、対等さだと思いました。
人と人との関係性の中でこの対等さというのは、得てして知らない間に失われていたり、自分を卑下するあまり対等ではなくなっていたりするものです。
どんな関係性においても、相手が男性だろうと女性だろうと、有識者だろうと目上の偉い人だろうと、自分と考えを異にする人だろうと、利害関係があろうとなかろうと、本当に対等であり続けるということはとても大事なことだと思いました。
だって対等であるからこそ、私たちは自分をきちんと愛することができ、ありのままの自分自身でいることを認め、受け入れることができるからです。
インドのとても美しいサリーを着こなした美しい主演女優さんと英語学校のいろんな国の個性的な生徒たちのやりとりや、家族の中で引け目を感じつつもみんなのために主婦業を頑張るヒロインがひととき恋愛気分を味わったりと、とても観ていて楽しい映画でした。
最後にヒロインが英語のスピーチをする場面がとても心に響きました!
私はこのシーンを2回観て2回とも泣いてしまいました!
国や時代は違っても、家族を愛し家庭という小さな宇宙を愛する気持ちと自分が自分自身を認め、自分を優先させることの難しさや葛藤があること。。。でも自分が自分を助けることこそが、結局まわりを愛し、助けることにもなるのだという大事なことにとても心を打たれる映画でした♪

posted by Rumiko at 15:47| Comment(0)
| 映画
2022年02月02日
世界で一番美しい少年
“世界で一番美しい少年”という映画を観ました。ヴィスコンティの映画、“ベニスに死す” で一躍有名になった少年ビョルン・アンドレセンのその後を撮影したドキュメンタリー映画です。
昨年末、気になって観たのですがとてもショックな内容でした。
美しい15歳の少年が経験したことが50年後の彼にどのくらい影響を及ぼしているのかが痛いほどわかる映画でした。
“ベニスに死す”も美しいヴィスコンティの世界観たっぷりの良い映画ですが、このドキュメンタリー映画を観たらなんだか考えさせられました。
大きく捉えると子供の尊厳についての映画だと思います。
子供時代の経験がどれほど大切か、周りの大人がどんな扱いを子供にするかがどれほど影響を及ぼすか。。。時代というものもあるとは思いますが、やっぱり大切なことだと思いました。
知らずに観ていた“ミッドサマー”という北欧映画にその後のビョルンセンが出演していたこともビックリでした。

昨年末、気になって観たのですがとてもショックな内容でした。
美しい15歳の少年が経験したことが50年後の彼にどのくらい影響を及ぼしているのかが痛いほどわかる映画でした。
“ベニスに死す”も美しいヴィスコンティの世界観たっぷりの良い映画ですが、このドキュメンタリー映画を観たらなんだか考えさせられました。
大きく捉えると子供の尊厳についての映画だと思います。
子供時代の経験がどれほど大切か、周りの大人がどんな扱いを子供にするかがどれほど影響を及ぼすか。。。時代というものもあるとは思いますが、やっぱり大切なことだと思いました。
知らずに観ていた“ミッドサマー”という北欧映画にその後のビョルンセンが出演していたこともビックリでした。

posted by Rumiko at 18:04| Comment(0)
| 映画
2021年08月10日
ALL IS WELLーきっとうまくいく
ボリウッド大ヒット映画という “きっとうまくいく” を観ました。
原題 “3idiots” 直訳だと3おバカトリオ?という感じでしょうか(^^;
原題通り、時には何も考えずにお気楽におバカに楽しんでもいいよね、と思える映画でした。
歌って踊るところも笑えて楽しいし、観ているだけで気分が上がります!
インドの風景がとても美しく、主演の俳優さん女優さんも美男美女できらびやかな世界もあり、自然もあり、でもかなり厳しい学歴社会なんだろうなー、と思わせる風潮もありました。格差社会というのが日本より厳しそう。。。
挿入歌も調子の良い曲でついつい歌ってしまいそう。。。です。
そう、歌の通り ALL IS WELL! でいきましょう!
↑たまたま入った洋服屋さんではっきりとメッセージが。。。(^^;
原題 “3idiots” 直訳だと3おバカトリオ?という感じでしょうか(^^;
原題通り、時には何も考えずにお気楽におバカに楽しんでもいいよね、と思える映画でした。
歌って踊るところも笑えて楽しいし、観ているだけで気分が上がります!
インドの風景がとても美しく、主演の俳優さん女優さんも美男美女できらびやかな世界もあり、自然もあり、でもかなり厳しい学歴社会なんだろうなー、と思わせる風潮もありました。格差社会というのが日本より厳しそう。。。
挿入歌も調子の良い曲でついつい歌ってしまいそう。。。です。
そう、歌の通り ALL IS WELL! でいきましょう!
↑たまたま入った洋服屋さんではっきりとメッセージが。。。(^^;
posted by Rumiko at 15:10| Comment(0)
| 映画
2021年06月25日
世界の果ての通学路
ドキュメンタリー映画、“世界の果ての通学路”を観ました。
とても良い映画でした。
信じられないくらい長い道のりの通学路を兄妹や友達同士で困難をなんとか乗り越えながら学校を目指す、という映画でした。
美しい景色と優しい兄妹愛や友情、子供ひとりひとりの学校や勉強することへの熱意、
何よりも子供たちの瞳の美しさに心を打たれました。
恵まれた環境の私達には忘れてしまいがちな大切なものを思い出すことのできる映画でした。

とても良い映画でした。
信じられないくらい長い道のりの通学路を兄妹や友達同士で困難をなんとか乗り越えながら学校を目指す、という映画でした。
美しい景色と優しい兄妹愛や友情、子供ひとりひとりの学校や勉強することへの熱意、
何よりも子供たちの瞳の美しさに心を打たれました。
恵まれた環境の私達には忘れてしまいがちな大切なものを思い出すことのできる映画でした。

posted by Rumiko at 16:16| Comment(0)
| 映画