2020年06月26日

初めてのスピリチュアルセッション 3

レバナはセッション時間が残り5分になる頃、言いました。
「あなたの喉にはオレンジ色のエネルギーがあります。もしあなたに興味があるのならですが、あなたには良いヒーラーになれるエネルギーがあります。」と言ったのです。

私はレバナの本の巻末にスクールの連絡先があり、日本にスクールがあるらしいことを知っていました。その時すぐにはわかりませんでしたが私はレバナのこの言葉を聞きにこのセッションを受けたのでした。
母の病気や自分のいろいろな問題や不安はセッションを受ける単なるきっかけに過ぎませんでした。私はただヒーリングやリーディングを学ぶにふさわしい人間なのかどうかをセッションを通して確かめにきていたのでした。

そして私が聞きたかった母の病気やその他の質問はすべて自分で読み解くべきものでした。それをレバナはわかっていたので、ほとんどの質問に対して端的な答えしかしなかったのです。

そのことをその後長い年月をかけて自分のエネルギーを浄化し、スキルを学ぶことで私ははっきりと理解しました。
そしてレバナの表面的ではない、とても深くて大きな愛を感じて本当に感謝をしました。私はこれまでこのような愛を知りませんでした。
相手を慰める、励ます、認めてあげる、そういうことが愛だと思っていたのです。

しかしレバナは見事なまでに平然として冷静で客観的な態度で、そしてとんでもなく大きな深い愛で相手の本当の意味での進化や成長を助けることを促していました。それはその時すぐには気づかないくらい大きな愛でした。

私はいつもセッションをする時にはこのことを肝に銘じています。つまり相手が意識の上で気づいていない場合でも本当に求めている本質的な問いに応える、それが相手にとっていつ情報として使うことができ理解できるのかわからなくても、ハートの深部に届くセッションをする、そういう本当の意味でその人の今世のテーマに沿った深いセッションをすることがとても大事だといつも念頭に思っています。

私が師であるレバナから学んだことはそれまでの人生では考えられないほどの大きなたくさんのことですが、最も大切なこととしてこの「愛」についてが大きかったな、と今も思います。

スピリチュアルな世界は三次元の物理世界から離れた絵空事とは違います。フワフワした夢のような魔法や今の生活から遠い幻想を叶える夢の世界ではありません。スピリチュアリティとは現実という装置の大元、それぞれの人の波動で作ったオリジナルな世界の原型です。

私はスピリチュアルなセッションに抵抗のある人のことが理解できます。かつて自分も理性的に生きようとがんばっていたためそういう観点で物事を見る人のことがよくわかります。それはそれで悪いことではありません。そうして物事が現実的で理性的で三次元的に動いていく、そういう理解ならそれで良いとも思います。
しかしもしもそれだけではない、もっと深いことを知りたい、もっと根元的な理由、原因、宇宙の仕組みや法則を知りたいと思っているのなら、リーディングやヒーリングのセッションを受けてみて視野を広げてみるのは良いことと思います。

ハイアーセルフは無駄な経験をさせることはありません。誰にでもある直感を使えばあなたにも必要な時に必要な情報を得る手段は自ずと現れてきます。ぜひそのチャンスを逃さないでいただきたいと思います^_^


rumikopower@gmail.com


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posted by Rumiko at 16:07| Comment(0) | セッション
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