部屋にはその衝立の奥から聞こえる音が響きます。カチカチカタカタ、謎の音はしばらく続いて止まりました。私はセッション前の何かのおまじない?儀式??と思ってますますドギマギしていました。
実際のところ、それはただレバナがPCを打ってる音に過ぎませんでした^^;
セッションが始まってからは私はとにかく限られた時間内に自分の聞きたい質問を全部しようと質問を書いた紙を握りしめ必死でした。レバナの答えはとてもシンプルで明解でした。私を安心させるような情報もあったし、時折笑顔を見せてもくれました。しかし全体的には私の予想とはまったく異なり、とても事務的で冷静でただの普通の世間話に近いものもありました。私はますます慌ててもっと核心に迫る透視でしかわからない情報を聞き出さなくては、と思い焦りました。
しかし後から思えばこれもすべてレバナはわかっていたことなのだと思いました。私がレバナのセッションで本当に聞きたいことはたったひとつのことだったのです。それはセッション時間があと残り5分の時に唐突に言われました。
つづく
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